初心者のためのヤフーオークションのすすめ

おなじみの郵便局による小包配達サービス。

特徴は、サイズによって料金が決まるところです。

縦×横×高さの3辺の合計サイズが60cmまでなら60サイズの料金、80cmまでなら80サイズの料金…というように、重さに関係なく配達物のサイズによってのみ料金が決まります。最大170サイズまであり、重さはどのサイズでも30kgまでとなっています。

また、補償が付いているので万一の事故にも安心です。郵便追跡システムもあり、今荷物がどこにあるかをネットなどで調べることができます。

定形外郵便

こちらも郵便局による配達サービス。

最大の特徴は、安価な料金で発送できるところです。また、定形外郵便はゆうパックと違い重さによって料金が決まります。

50gまでなら120円、100gまでなら140円…というような定額料金で最大4kg(1150円)まで送ることができます。
配達地によっても料金の変動はありません。

ただしこちらは補償は付いていませんので、事故が起きた場合も自己責任になります。

EX-PACK 500

意外と知られていない郵便局による新しい配達サービスです。

500円の専用封筒を購入し、そこに詰めれるだけ詰めて送ることができます（最大30kgまで）。

封筒以外の料金は全くかかりません。封筒の大きさは縦248mm×横340mm×奥行き40mm程度で、A4サイズのチラシが250枚も入る程の容量です。

専用封筒は各地の郵便局で簡単に手に入ります。安心な追跡サービスもあります。

クロネコヤマト

ご存知、民間会社のヤマト運輸による配達サービス。

これは、上の3つとは異なり、配達物のサイズと重さによって料金が決まります。

3辺の合計が60cm以内で重さが2kg以内なら○○円、80cm以内で5kg以内なら○○円、といった感じです。

気を付けなければいけないのは、サイズと重さどちらか一方が越えている場合、越えている方のサイズの送料を取られるところです。ですから、軽いけどサイズが大きいような物や、サイズは小さいけど重たいような物はこの配達方法では割高になってしまいます。

もう一つの特徴としては、多彩なサービス内容です。

新鮮なものを送る場合やかなり大きなものを送る場合、美術品等の高価なものを送る場合も、クロネコヤマトなら対応できます。

ちなみに、配達料金はほかの配達方法よりも割高です。

Yahoo!ゆうパック

ヤフーが提供する荷物配達サービスです。

郵便局によるゆうパックとは異なり、こちらは重さによって送料が変わります。

特徴は、あらかじめネットで配達先などの情報を入力することです。その時予約番号が発行されるので、コンビニの端末でその番号を入力して申込券を受け取り、レジにて支払って荷物を渡します。

また、支払方法はネットでの支払いと店頭での支払いと選べます。

注意点は利用前に会員登録（無料）が必要なのと、コンビニはローソンとファミリーマートでしか利用できないところです。

各配達方法の特徴

ここでは、それぞれの配達方法の特徴をまとめます。この表を見て、自分の商品がどの配達方法に適しているのか参考にしてみてください。

	ゆうパック	定形外郵便	EXPACK 500	クロネコヤマト	Yahoo!ゆうパック
特徴	欠点のないスタンダード	安価な料金	500円で詰め放題	多彩なサービス	ネットで配送情報の入力
料金設定	サイズ	重さ	定額	サイズと重さ	重さ
補償	○	×	×	×	○
追跡サービス	○	×	○	○	○
最大サイズ(3辺合計)	1.7m	－	248mm×340mm×50mm	1.6m	1.5m
最大重量	30kg	4kg	30kg	25kg	21kg
料金	標準	安価	使い方によっては安価	やや高め	標準

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