初心者のためのヤフーオークションのすすめ

身の回りを見渡してみましょう。もう使わないもの、邪魔なもの、壊れているもの・・そういうものがあったら是非出品してみましょう。オークションの醍醐味は出品することにあります。

ヤフオクには実に様々なものが出品されています。そこで長いことオークションを体験してきて思ったことは・・
「どんなものでも売れる！」
というものでした。自分で言っておいてなんですが、まさにその通りだと思います。

それは自分がヤフオクを体験してみて実感できると思うので、ここでは深く言及はしません。とにかく、周りにいらないものがあったら出品してみる価値はあるということです。

出品に必要なもの

商品を出品する際には、次のようなものが必要になってきます。

デジカメ写真	商品の写真です。商品の状態を見てもらうために最も重要なものです。
商品の情報	状態やサイズ等、見ている人が知りたいと思うような情報はできるだけ載せます。
出品手数料	1商品につき10円かかります。その他、送料無料アイコンなどのオプションを設定する場合はさらに追加料金が発生します。
梱包用具	商品が落札された際の、発送用の梱包用具です。ダンボール、ガムテープ、ショック吸収剤などがあります。

デジカメ写真は載せないと出品できないわけではありませんが、写真のない商品は敬遠されがちなので絶対に載せましょう。

出品の流れ

実際の出品方法は以下の流れになります。これは、どんな商品を出品するとしても流れは一緒です。
出品初めての方のために、商品説明欄用のテンプレート集を用意したのでまずは一度覗いてみてください。

1.	ヤフオクのホームページに行って、「出品する」をクリックします。
2.	商品を登録したいカテゴリを選択します。カテゴリは階層状に非常に細かく分かれており、出品したい商品にぴったり当てはまるものが必ずあるはずです。カテゴリはカテゴリ一覧はこちら
3.	一番下の階層まで行くと注意事項が出てきます。これを読んで「続ける」をクリックし、出品ページに行きます。
4.	「画像のアップロード」をクリックし、「参照」より画像を選択してアップロードします。画像の容量に制限があるので、デジカメの画質を低く設定しましょう。
5.	商品のタイトルを入力します。
6.	商品の説明を入力します。商品の内容、状態、大きさなどをなるべく詳しく入力します。一番力を入れなければいけないところです。
7.	落札者からの希望振込み方法を指定します。
8.	出品者の地域を選択します。
9.	開始価格を指定します。ここではオークションをいくらからスタートするかを指定することができます。
10.	オークション期間を指定します。期間は2～7日から選択できます。
11.	自動延長や終了時間などの追加オプションを設定します。また、自動再出品をするかどうかを指定します。自動再出品とは、出品した商品が入札者がいなかった場合に、もう一度自動的に出品することができます（最高３回まで）。自動再出品の分は出品料がかからないので、しておくのがいいでしょう。
12.	「続ける」をクリックすると実際に出品した時の確認画面が表示されます。画面を確認し、「利用規約とガイドラインに同意して出品する」をクリックしたら完了です。

写真の容量制限

ヤフオクでは載せることのできる写真の容量は500KB（キロバイト）までと決まっています。下の写真がおよそ400KBです。ご覧のように十分に見やすい写真が載せれると思います。

ただし高画質撮影用の設定になっていると、大抵容量オーバーになってしまうので、「中画質」または「低画質」に設定しましょう。

また、アップロードするファイル名は、全て半角英数字でなければいけないので注意が必要です。

撮った写真をデスクトップなどに保存してしまうと「デスクトップ」の部分が日本語になってしまうので、CドライブまたはMy Documentの中に保存します。できれば更に分かりやすく「auction」フォルダでも作ってそこへ保存しましょう。

ノークレーム・ノーリターンは絶対！

ノークレーム・ノーリターンとは、相手が商品を受けとったときに、傷や汚れがあったり、自分の欲しいタイプのと間違えて落札してしまっていた場合でも、文句なし（ノークレーム）、返品なし（ノーリターン）という決まりごとになります。

オークションは主に中古を扱う場であるので、少々状態が悪いのが当たり前です。
そこでこのルールが大事になってきます。

しかし常識のない人は返品を要求してきたりする場合もあるので、商品説明欄にきちんと「ノークレーム・ノーリターンでお願いします。」と一言つけておきましょう。

出品者にしか見れない数字

自分の出品したページにはマイオークションページの「出品中」から見ることができ、そこには他の人からは見ることのできない情報が書かれています。

それは、自分のページが表示された回数とウォッチリストに追加された数です。

表示された回数は、自分の商品ページがクリックされた数を現し、ウォッチリストに追加された数は、自分の商品を気にかけてくれている人の数を現すことになります。

最初は自分だけが見れるこの数字に感動するのですが（少なくとも私は）、これはどちらも多ければいいというものでもなく、その読み取り方のコツについては出品実践編で説明しています。

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